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新型コロナウイルス後の観光ビジネスチャンスに共に備えよう。高雄観光サークルと熊本県の「人吉球磨観光地域づくり協議会」が連携協定を結ぶ。

2024-02-15 イベント記録

 

温泉、史蹟、美酒美食、スポーツ観光、小さな集落の観光など共通の特色をもつ高雄観光サークルと熊本県の「人吉球磨観光地域づくり協議会」は9月23日に金子恭之議員、国土運輸省九州運輸局の吉永隆博局長、台北駐福岡経済文化事務所の陳銘駿所長の立会いのもと、高雄観光サークル代表の劉坤福盟主がオンラインで共同で協力意向書に署名しました。今後は観光資源の交流と特産品の紹介など、さまざまな側面で協力し、海外からの観光客に高品質な旅行サービスを提供するように心がけていきます。

 

「人吉球磨観光地域づくり協議会」は熊本県人吉市と周辺の10の政府機関および民間団体が共同で構成しています。協議会は2020年に球磨川流域の住民が被害を受けた熊本水害で受けた観光業への影響をともに乗り越えました。災害後は温泉旅行、サイクリング旅行などの面で、熊本県と高雄市の姉妹都市関係を通じて、「高雄市国際自転車観光振興協会」のシニアメンバーを招待し、ファムトリップを行ない、台湾で発展しているサイクリング旅行の経験を共有してもらいました。

 

 

今回の協定では熊本県NHK NEWSの国際ニュースネットワークで事前に紹介され、予告メッセージが発信されました。キャスターは「南台湾最大の都市」として高雄観光サークルの重要性を強調し、38以上の公共団体と200以上の協力業者による商業的な連携の活力に触れました。

 

 

 

オンラインで立ち会った茂林国家風景区管理処の柯建興処長によれば、高雄観光サークルは山、都市、海、平野の豊富な資源を有し、都市に暮らす業者の国際的な人脈とネットワークに基づくもので、今回の協定は熊本県とスポーツ観光において高雄の経験を交流することが目的になっています。将来的には温泉、トレイル、美食など、宿泊やショッピングの面での交流が図られ、国際的な協力で「山から海への流れ」が拡大されていくことが期待されています。詳細な高雄観光サークルの情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。