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仏光山仏陀記念館

仏陀記念館は高雄の仏光山にあり、2011 年に落成しました。園内の総面積は 100 ヘクタール以上で、高雄で必見のランドマークとなっています。仏光山は長期にわたり、「人間本位」を核心的価値観に掲げ、生涯教育を推進してきました。仏陀記念館のコレクションと展示企画は宗教的な影響力を超え、台湾南部における象徴的な博物館となっています。

この建物の起源は、1998年に星雲大師がチベットのラマ・クンガドルジェ・リンポチェから30年近く保管されていた仏陀の遺物を譲り受け、仏光山に安置することを希望されたからでした。仏陀記念館は西向きで、本堂の軸上に東から西に向かって禮敬ホール、八塔、万人写真撮影ブース、菩提広場、本堂、仏光大仏などがあります。そのほか、南には霊山、北には祇園があり、 「前方に八塔、後方に大仏、南に霊山、北に祇園」という配置になっています。